当団体のWebサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。企業のキャリア教育をお探しになられて、このページをご覧いただいているかもしれません。このページが企業のキャリア教育を再考する上でのヒントになれば、幸いです。
まなび考房は、中小企業向けの法人研修を数多く担当させていただきました。会社のお金で研修に参加する受講者の中にはやる気の無い受講生が一部見受けられます。せっかく、会社のお金で来ているのだから、積極的に講師に質問して、問題点を解決したり、自分のスキルアップのために資格を取ったりすることに頑張っていただきたいと思います。
10年前は、受講生自身もせっかく研修に来ているのだからとやる気にあふれていましたが(いわゆる知識に貪欲)、最近の法人研修は状況が変わりました。研修自体でやる気を出させる工夫が必要になってきています。もちろんそれは研修会社の役目だよと思われるかもしれませんが、仮に何か魔法のことばを受講生にふりかけ、表面的なやる気を出させたところで、その魔法は研修が終わると解かれてしまうのです。
法人研修を満足いく形で成功させるためには、現場と外部研修をどのように連携させるのかが大切です。まなび考房では2012年から新しい研修カリキュラムをスタートし、2年~5年の若手の心を育て上げることを目標に掲げています。
管理職になってから、研修するのではなく、
管理職になる前に、管理職意識を定着させる、
ということが重要です。
2年~5年の若手の心を育て上げることで、離職率は低下し、経営感覚を持った管理職が誕生することにつながります。